キャビアのお話♪
ちょっとごぶさたしておりました
どんどん12月っぽい忙しさになってきましたね
クリスマスも近づいてきたということで
今日はキャビアのお話を少しだけさせていただきたいと思います
ランコントルで常にご用意しておりますのは、こちら
フレッシュのオショトラです
フレッシュというのは、キャビアには加熱殺菌したものもあるので、
非加熱をフレッシュと言います。
加熱殺菌したものは、少しプチプチとした食感がありますよ
通常はもっと小さなのガラスの入れ物に移して、ひとつ1万円位で
販売させて頂いております
こちらは、お値段は時価なのですがだいたい7万円位のサイズ
まさに黒いダイヤです(笑)
でも、キャビアをよくご存知のお客様には、これでも安いねっ
てびっくりされるんですよ~
たまにこのままのご注文がありますが、
最初はそのまま食べて、最後残りはパスタに和えたり、お寿司屋さんから
しゃりだまだけいただいて、軍艦にしたこともあります
キャビアって実はあんまりよく知らないよ
・・・という方の為にウンチクを少しだけ
そもそも、これはチョウザメの卵の塩漬け
(見た目がサメに似ているだけで、サメ科の仲間ではないそうです)
チョウザメは水質汚染や密猟による乱獲によって近年数が激減してしまいました
皆さんご存知、キャビアといえば一番ランクが上なのは、ベルーガ
ベルーガは産卵するのに、20年くらいかかるそうです。
オショトラで12~13年、
セブルーガは8~9年ほどかかるそうです。
ベルーガ>オショトラ>セブルーガの順にお値段は高価
希少性と粒の大きが値段に反映されています
粒が大きい=美味
というわけではないそうです
ちなみに、ロシア語では
魚卵は「イクラ」といいます
日本の鮭からとれるイクラは実はロシア語なのです
ご存知でしたか?
クリスマスディナーのネタになれば幸いです
それでは本日もありがとうございました